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   つづき
●洗面器および器具類の種類---洗面器、手洗器と給排水に必要な付属機器
洗面器、手洗器には、平付洗面器、身体障害者用平付洗面器、隅付洗面器、平付手洗器、隅付手洗器、カウンター付洗面器、カウンターはめ込み形洗面器、台付洗面器水洗式などがあり、材料には、陶器以外に、ほうろう鉄器、ステンレス製、プラスチック製(FRP製、熱可塑性プラスチック、塩化ビニル)などがある。
給水器具には、給水栓、洗浄弁、混合弁(ミキシングバルブ)、逆流防止器(バキュームブレーカ)、ウォータハンマー防止器などがある。

●洗面器等の取付け---固定方法・防水処理・視覚上見える管の取扱い
洗面器や手洗器をコンクリート壁に取り付ける場合は、ボルト(エキスパンションジョイントボルト)またはプラグ(樹脂製)を使用する。軽量鉄骨ボード壁や金属製パネル壁に取り付ける場合は、鉄板またはアングル加工材をあらかじめ取り付ける。所定のところにブラケットまたはバックハンガーを堅固に取り付け、バックハンガーは、AYボルトで固定する。洗面器上面を水平にし、がたつきや壁との隙間がないようにし、取付け高さは原則、床面より前縁上端まで、洗面器は720mm、手洗器は760mmとする。陶器は、力が均一に加わるようにボルト、ナットなどで締付けを行い、排水口周辺と排水器具との隙間は、漏水のないようにシール材(耐熱性不乾性)を詰めて締め付け、陶器と壁面の間も、必要に応じてシール材で防水処理を施す。
室内に現れる給水管や給湯管、排水管が壁や床を貫通する箇所には、座金を体裁よく取り付ける。排水管と排水トラップとの接続に鋼管または塩化ビニル管を使用する場合は、専用アダプターを使用する。水栓の吐出量を調整し、横水栓を取り付ける場合は、吐出口端とあふれ縁との間に十分な吐出口空間をとり、水栓用ソケット面が壁面に入るようにする。

●設備ユニットの種類---プレハブ化された量産製品
衛生容器を中心にそれを取り付ける壁体から設備配管までを一つのユニットとして組み立てた設備ユニットがよく用いられている。
浴槽・洗い場を一体化したバスルームユニット、浴室・洗面所・便所・厨房などを一つにコア化した設備コアユニット、浴室・便所・洗面所など住宅の衛生設備を組み合わせた住宅用サニタリーユニットなどがある。


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