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家具工事施工計画書

項       目 ページ数
12 家具総則 1
14 一般事項 1
16 家具の材料19 19
18 家具の製作11(下図にサンプル) 11
20 家具の塗装A_11 11
22 家具の塗装B_08 8
24 搬入取付02 2
26 家具工作要領30 30
28 特殊合板の製作09 9
30 家具安全衛生 1
32 家具施工計画 例2_04 4
34 作業手順書の例03 3
18家具の製作11の内容
 3.材 料
承認された施工図に基づき、良質な材料を選定して使用する。
1)使用する木材はすべて図面指示の材種を使用し、特記なき限り日本農林規格(JAS)用材規格規定によるものとし、乾燥および防虫加工したものとする。
2)図面記入寸法はすべて仕上げ寸法を示すものである。
3)材料、塗装については見本品を提出し監督員の承諾を得る。
4)合板
フラッシュに使用する合板はすべて指定材種としTYPE−2の耐水合板を使用する。
5)積層合板
甲板の長手にジョイントする場合は、フカーフジョイント(斜め継ぎ)とし、隙間がないようにする。含水率12%以下とする。
6)化粧単板
白太、節がなく木目正しい厚みが0.3〜0.6oのものを使用する。
7)化粧合板
生地仕上げに用いる合板類の表面に練付ける単板は白太割れ、節等のない木目正しいもので、厚み0.6o、含水率8%以下のものを使用する。
または単板練付け化粧合板、厚み4oとする。
8)見掛かり材
見掛かり材はすべて図面指示による材種を使用し、小口挽板は図示に寄る以外は、厚み3oとし、含水率12%以下のものを使用する。
9)見隠れ材
見隠れ材といえども、反り歪みが生じ難い良質の堅木(含水率12%以下のもの)を使用し、腐れ、節、抜けやすい節、ねじれ等のあるものは使用しない。
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